サイディングの素材別分類と特徴 |
窯業系 |
主原料はセメント。セメントに繊維質原料などを加えプレス成形した外壁材。
硬質で密度が高いため、防火性・耐震性・遮音性などに優れています。
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金属系 |
成型・エンボス加工されたガルバリウム、アルミニウム、ステンレスなどの金属板に、断熱材などを裏打ちした外壁材。
軽量で加工性が良く、窯業系に比べ断熱効果が高い。表面加工や裏打ち材の技術進歩で高い性能を実現しています。
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樹脂系 |
原料は塩化ビニル樹脂。材料に顔料が練りこまれているため劣化や退色がほとんどありません。
そのため、他の外壁材は10年ごとに塗り替えが必要ですが、樹脂系では必要ありません。
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木質系 |
天然木などに塗装を施した外壁材。木の自然な風合いが魅力ですが、水に弱く、防水処理などメンテナンスが必要です。
製品によっては防火地域で使用できない場合があります。
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